質問の検証は、回答者が回答、または回答することを考慮する必要がある機能です。これにより、質問に回答することが必須になります。回答者は、その質問に回答した後にのみ調査を続行できます。
また、質問の検証機能により、アンケートの管理者は、参加者が回答し忘れた場合に回答を求めるようにアンケートを設定することもできます。デフォルトでは、アンケートの確認はオフになっており、回答者は質問をスキップすることができます。
オンラインショッピングの経験、製品カタログ、チェックアウトの経験などのトピックについて、顧客のフィードバックを収集したい通販企業を考えてみましょう。アンケートから意味のあるデータを確実に収集するために、アンケート管理者はいくつかの質問を回答必須にすることができます。回答者は、これらの質問に答えない限り、次に進むことができません。
この質問は、顧客がオンラインで買い物をした場合のみ、顧客のフィードバックを考慮するのに役立つため、顧客に回答することを必須とします。
人口統計データの収集: アンケートの結果は、対象者の属性に大きく左右されることがあります。このようなアンケートでは、性別、場所、言語などに関する質問を必須にすることができます。ただし、そのような質問を必須とする前に、参加者の同意を得てください。
詳細なフィードバックの収集:アンケートの質問の中には、洞察力を得る上で価値があるため、回答が不可欠なものもあります。たとえば、製品またはサービスの最も好きな機能に関する質問は、回答者の必須項目とすることができます。
回答強制
このオプションでは、アンケートを続行する前に、回答者に質問に回答するよう強制します。回答者が質問に回答せずに次に進もうとすると、検証メッセージが表示されます。
回答強制の質問にはアスタリスク記号 (*) が付いています。
回答リクエスト
このオプションは、回答者が次のページに進むために戻って質問に答えることができるように、最初に質問をスキップした場合に回答者に質問に答えるように促すものです。
回答者への注意喚起: この機能により、回答者は質問に答え損ねたことを思い出し、戻って回答することができます。
貴重なデータの収集: 重要な質問を聞き逃すことがないため、調査にとって重要なデータを収集することができます。また、アンケートの参加者が回答する質問の数を増やすこともできます。
質問の検証に関するヘルプ資料で、この機能の設定方法と使用方法をご覧ください。